Piroブログ 日銀(金融)政策決定会合を振り返る 2023/05/02

先週末は日銀(金融)政策決定会合がありましたね。先週は大分楽しませてもらったし勉強もさせてもらった。それでは振り返ろう。

4月25日(火)のブルームバーグに植田日銀金融緩和維持と報道される。この25日から日本の長期国債が買われ始めた。あの日経新聞ですら同日にYCCは継続と報道していた。

なのに、なぜ?日本の長期国債が買われ始めたのか。米国国債が売られたのかと思ったが、むしろ買われ続けている。これは単純に植田総裁は政策決定会合で金融引き締めを実施するだろうという観測が残り続けていたのかな。

これらの報道を受けて私が持っている銀行系の株式を全て売却。本当は木曜日でもよかったが火曜日の報道を受けて水曜日は銀行系が売られるだろうと思ったので利確した。ただ、あまり株価が下がらなかった。この時点でも金融引き締めがあるかもしれない心理が投資家に働いていたようだ。日経新聞とかメディアは金融引き締めを臨んでいたから真に受ける人もいると思う。自分に意志がない投資家が蠢いた水曜日だった。

さて、4月27日(木)は日銀(金融)政策決定会合の開催。この日の銀行系の株式は上げた。これもよくわからないが。上げるだけ上げてやる動き。特にみずほ銀行空売りされていたんだろうな〜って思う動き方だった。

4月28日(金)日銀(金融)政策決定会合での決定事項が公開された。いつもさ11時くらいだから、その時をずっと待っていたんだが。全く発表されなーい。この時の私は体調が悪くグッタリしていた。そんな中、発表された。内容は皆さんがご存知のとおり。

結果、銀行系株式は売られ始めた。私は「底値」で買い戻すぞと決めて気合を入れていたんだけどね。あれ?みずほ銀行、三菱、三井は売られまくったけど、地銀があまり動かないぞ。なんで?検証してみようと思ったけど、体調が悪くバタンキュー。まあ、損なくして買い戻せたから良しとするか。