Piroブログ 日中電話会談を見て思うこと ~2021年3月6日~

【茂木外務相王毅外相電話会談から思うこと】

 昨日、日中電話会談が行われた。詳しい内容はこちら。

外務省発表
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press6_000787.html

 茂木外務相は前回の王毅外相との対談では失敗をして「シェイシェイ茂木」と揶揄された。今回は反撃となるか。

引用
中国海警による尖閣領海への侵入、中国海警法、南シナ海情勢、香港情勢及び新疆ウイグル自治区の人権状況について深刻な懸念を伝達

 これに対してチャイナは?

引用
中国外務省の発表によると、王氏はウイグルや香港問題などについて「中国の内政に日本が介入することに反対する」と強調した。尖閣に関しては中国固有の領土との立場を繰り返した。

参考
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA05A5Q0V00C21A4000000/

 茂木外務相が言えることは言ったので評価。少なからずチャイナは懸念してきたわけだし。日本の立ち位置が見えてよかった。

引用
両外相は、ミャンマー情勢についても意見交換を行い、茂木大臣から、暴力の即時停止、関係者の解放、民主的政治体制の早期回復をミャンマー国軍に強く求めている

 チャイナが民主主義?(笑)

 今、日本が言えることは言えた。ジェノサイド国家認定をしろと言われるけどもジェノサイド条約に批准していないから難しい。人権弾圧に対しての制裁をしろと言うがする規定がないわけで制裁ができない。日本版マグニツキー法の制定を急いでほしい。

 あとサイレントインベージョンを防ぐために法整備が必要。「外国による土地購入は安保上の問題と税ガバナンスの喪失、公衆の秩序の維持の問題を惹起する。」

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