Piroと歩む歴史 ようこそ!TPPへ! ~2021年2月1日~

ようこそTPPへ!

まだ、決まったわけではないが英国が参加する意義を考えたい。この経済連携協定は対チャイナとしても有効でEUとの大型貿易協定もまとまりそうもないチャイナは慌てるだろう。TPPにチャイナも参加したいと昨年末に言っていたが加盟条件をクリアできないので参加できない。あとは米国の再参加だがこれは厳しいか。

参考
https://r.nikkei.com/article/DGXZQOGR303PG0Q1A130C2000000

TPPの話になればクアッドの話にもなる。TPPもクアッドも対チャイナの姿勢表明になるわけだけど。バイデン政権になっても世界情勢は変わらずチャイナ包囲網で強化されていく。これもトランプさんのレガシーだ。事実、バイデン政権のチャイナ姿勢は下記のとおり。

キャンベルFOIP調整官
FOIP実現に注力。アジア回帰。

オースティン国防長官
同盟・パートナー諸国との協力を重要
チャイナを戦略的競争相手
軍近代化の範囲や規模からみて最重要懸案はチャイナ
日米安保尖閣に適用

ブリケン国務長官
ウイグル、ジェノサイド認定
ポンペオ氏のスタンス継続

参考
https://www.sankei.com/world/amp/210131/wor2101310002-a.html?__twitter_impression=true

何が嬉しいって日本主導ということか😚
今は平気でもバイデン政権に頼ると不安な部分もあるので日本主導で経済と安保の協定が結ばれることはいい動き。クアッド参加になればFOIPへの参加もありえる。

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