Piroと歩む歴史 財務省のプロパガンダ ~2020年12月22日~

プロパガンダ
宣伝。特に、特定の主義・思想についての(政治的な)宣伝。

有名なプロパガンダと言えば大東亜戦争における朝日新聞毎日新聞か。このプロパガンダは現在でも使われていて今日の日本経済新聞財務省プロパガンダだった。ここを見抜けるか見抜けないかで財務省プロパガンダから逃げられる。

それが、この記事。
成長回帰へ背水の陣 21年度予算案、3年連続100兆円超:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODF211DM0R21C20A2000000

これは酷い。昨日のNHKも酷かった。完全に財務省プロパガンダである。NHKも日経も国債を悪者扱いにしている。特にこの有事に国債発行を悪と言う人の方が悪だ。

NHKの解説員が増税せず景気をよくして税収入を上げて国債発行を減らしたいと言っていた。薄っぺらい表面的な解説としてはいいのだが景気を上げるための施策は言えなかった。景気刺激のためには国債発行が得策だが、NHK国債発行を悪のように扱うものだから解説員の解説が薄っぺらくなってしまった。この人頑張っていたのに。

今日の日経も酷い。この有事にプライマリーバランスの黒字化と書くし、財政ガーとか、社会保険ガーなどなど。結局、増税したい財務省プロパガンダでてんこ盛りの日経だった。

日経のオチ
財政ガーと言っているのに中面にMMTに関しての寄稿を掲載しているんだよね。不思議。