Piroブログ 日経新聞から読み解く為替 2022/08/03

日経新聞から読み解く為替。
日経新聞といえば「悪い円安ガー」「利上げガー」と日銀黒田総裁に対して批判していた。

しかし、先週のFOMCでの利上げとGDP第2四半期マイナス成長とリセッション?と思わせる出来事が続き、市場はドルが売られ円が買われる状況が起きて円高に触れた。

日経新聞金利差が開いて円安ガーと言っていたが金利差は開いていなかった。また、円高について昨日の朝は金利差が縮んでと言っていた。しかし、金利差は変わってないんですが。。。

日経新聞の自爆は金利差を理由に円安、円高としているから間違えていて為替は金融政策の結果だと言うことを理解していなかったことが自爆を招いた。

そして、昨日の夕方に日経新聞円高の理由にペロシ氏訪台としていたが訪台したら円安に触れた。私は円安になると思っていたよ。台湾有事は日本有事だし。有事になれば通貨よりブツですよ。金は?少しは上げていたようだけど思ったより上げていないから市場は有事にはならないと判断しているんだと思うよ。

日経新聞が読み解く為替は疑問だらけで読む価値ないかな。

日経新聞のフォローをするわけではないが一年前から見たら今の為替はかなりの円安ではある。