Piroブログ 総選挙を振り返る 2021年11月1日

衆議院議員総選挙も終わり議席数も確定したので選挙に関して一言。

結果、終わってみれば特定野党(立憲、共産、れいわ、社民)の一本化は失敗し立憲は14議席を減らす惨敗に終わった。野党支持者でも信念がある結果。各政党で思想政策が違うのに手を組んで応援できますか?という、あたりまえの結果。枝野氏は責任を取るべき結果だと思うが。

今回は自民党へのお灸を据えてやろう票があったのにも関わらず野党共闘には流れず維新に流れた。維新は何もしない特定野党のことを批判しかしない無責任野党として、維新は建設的な意見をして対案を出す責任野党として国政をすると訴えてきたことが功を奏した。次回の総選挙までに確保した議席数を保てるよう活躍に期待している。

投票率が低いという声もあるが、投票しなかったということは任せるよという意味でもある。自民党の減らした議席はお灸を据えてやろう票だろうから、次回の総選挙までに戻す、それ以上の議席を獲得するためには国のために頑張ってもらいたい。

ところで、昨日のTBSで放送された「選挙の日2021」に出演していた太田光氏が酷かった。もう少し勉強してから出演すればいいのに。内容は以下のとおり。

小選挙区で落選した甘利氏に対して「ご愁傷様です」と言い放った。二階氏に対して「人相が悪い」「いつまで政治家を続けるつもりですか?」と当選したばかりの議員に対して無礼。高市氏に対しては森友、財務省改ざん問題に関して言及。今は司法に委ねられており太田氏の発言は想像にすぎないことを理解できていない。個人的には山本氏が好きではないが山本氏の説明に理解できない太田氏は話を断ち切るなどした挙げ句、態度悪いと言い放った。

甘利氏は率先して経済安全保障に取り組んできた。このことを太田氏は知らないだろうし経済安全保障なんて考えたことも思ったこともないはずだ。日本のために動いた人間に対して「ご愁傷様です」と言える神経がどうかしている。この国がどこに向かっているか何も考えていない無知な左翼思想が安保を揺るがすことをわかっていないのだろう。

なぜ、太田氏が暴走したのか、自民党議員に悪態をつくのか。その原因はこのテレビ番組で明らかになった。枝野氏に対して「私は立憲に投票しました。」だって。こんな個人的なことで報道番組の司会をやるのだから太田氏を起用したテレビ局にも問題がある。

参考
自民単独で絶対安定多数 立民は議席減、共闘不発:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA293UT0Z21C21A0000000/

甘利氏、太田光
https://twitter.com/mane247/status/1454769776358674444?t=fFTql7IMsAXDPllrxKRJ5A&s=19

二階氏、太田光
https://twitter.com/senpai_hato__/status/1454791385073156106?t=q2V8JxLb6m3ZDHUoE4LmQg&s=19

山本氏、太田光
https://twitter.com/senpai_hato__/status/1454779772660117511?t=uSnemGQlRvbSioc3OZqKNw&s=19

甘利氏の進退問題、市場は経済安保政策への波及警戒
https://jp.reuters.com/article/japan-politics-idJPKBN2HM1IK