総選挙前に西村康稔経済再生担当相は休業要請などに応じない飲食店に「こうした情報を金融機関としっかり共有しながら、順守を働きかけていく」と発言した。これは論外発言。責任を取るべき案件だが。都議会議員選挙で惨敗した自民党にとっては痛さ倍増。
安倍さんが公演で「政府と日銀が連合軍で200兆円の対策を打ったが、今の状況であればさらに1回でも2回でも国民を支えていく大きな対策が必要だ。政治の最大の使命は雇用を守り、つくっていくことだ。」と、発言したが政府と日銀連合をシレッと言っているが事実上の財政ファイナンス。
秋に大規模な補正予算を組む予定。自民党の支持率を高めるために事実上の財政ファイナンスをして総選挙前にバラまけばいいのに。ある意味、票をお金で買えるのは自民党だけだし。
参考
安倍前首相 新型コロナ対策で大規模経済対策の必要性を指摘
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210710/amp/k10013132371000.html?__twitter_impression=true
しかし、プライマリーバランス悪化を許さない人達がいる。例えば財務省。今回の人事で主計局長になった次期財務次官（仮）の茶谷栄治氏は湾岸戦争での追加財政支援を増税で対応。東日本大震災の復興税。そして、コロナにもかと、増税したい人達がいる。このご時世にプライマリーバランス黒字化という人はろくでもない。負けないだろうが仮に自民党が負けると株価は暴落し悪夢の民主党政権が復活し円高株安の可能性もある。
参考
財源確保のプロ「次の財務次官」が担う宿題
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA091OP0Z00C21A7000000/
票をお金で買えるのは自民党だけなんだから、日本のためにユーやっちゃいなよ。
了
