株価暴落?その理由にメディアもあり。2024/08/12
突然ですが7000円と聞いてピンとくる人いますか?これは7.10〜8.10までに動いた日経平均株価です。42000円から35000円まで売られました。これだけボラが大きいと様子見るのが大切ですね。
さて、この要因なんですが、円キャリートレードと言う「悪の円安」と的はずれなことを言っていた日経新聞は言いますが、それも要因だけど、そもそも為替が動くのは金融政策の結果でしかないんです。
だから主な要因は日本銀行による金融政策の方向性変更になります。7月の金融政策決定会合で利上げとテーパリングを行う愚策をした結果になります。利上げとテーパリングは金融引き締めですので本来はメディア等々が批判してもいいんですが、あの日経新聞は「悪の円安」として円安是正に利上げを主張しておりましたので金融引き締めに対して批判できなくなった。そこで疑問に思ったのが日経新聞読者はどう思ったのか。そもそも、利上げとテーパリングを理解しているのか疑問に思いXのアンケート機能を使い問うたところ63%がわからないと回答してました。
これ、問題だと思います。そもそもわからないのに日経新聞は独自の金融政策を論じ読者は流された。新聞は事実を伝え利上げとテーパリングを説明していれば、金融政策の方向性は違ったと思います。
ここで出た利上げとテーパリングの説明と円安は日本経済を強くする理由は後日にします。以上です。