私は自民党党員でもないので総裁選にあーだこーだ言いたくはないが、自民党の総裁になればほぼほぼ総理大臣になることは決定のため総裁選立候補者の政策は注意してみなければならない。
私はガースーこと菅首相のままでよかったと思っている1人だ。ガースーは下記のことをしてきたのにマイナス評価。メディアが煽った結果、国民は政権が悪いと判断し他の人にやらせようとお灸を据えることになったのが今回の総裁選。候補者の政策って、本当に大丈夫なの？
【ガースーが僅か１年で行った改革】
携帯料金引き下げ
不妊治療への健康保険適用
最低賃金の大幅引き上げ
福島原発の処理水の海洋放出
ワクチン接種の大幅加速
ワクチン取得
世界で断トツのマイナスの超過死亡
これだけやってもマイナス評価とか信じられないし保守側がガースーを叩いている姿も信じられない。私は素直にガースーは評価しているし「お疲れさまでした」と言いたい。
では、総裁選の立候補者、立候補予定者を見てみる。今回は経済政策を中心に見てみたい。経済政策ひとつで安全保障も変わる。
保守側が推す高市早苗氏。
経済政策において、マクロ経済で見るとかなり高評価に値する。本当にやってくれれば好景気が訪れるだろうと思っていたんだが。。。月刊HANADAに掲載されたインタビュー記事が日本経済新聞にも掲載されたこの一文「金融所得税制も見直す。年間50万円以上の金融所得に課す税率を20%から30%へ引き上げる案を明記した。」はいただけない。キャピタルゲイン増税は投資家が離れるよ。このキャピタルゲイン増税で得られる税収入はたったの3000億円。こんなリスク速攻で撤回してほしい。日経には掲載されなかったが企業内部留保にも課税とか言っていたし。。。せっかくのサナエノミクスが勿体ない。。。
岸田氏は現段階では増税しないと言うがいつかは増税すると思われる。増税を匂わせなければいいんだけど。。。だめだろうな。。。コロナ復興税とかやりそうだもんね(笑)わらえねー。河野氏からはマクロ経済の話なんて聞いたことないからわからないけど女系天皇に賛成している反原発なので厳しいなって印象。
ということから、ガースーのままでよかったのにと思うわけ。ガースーは増税の「増」すら言わなかったよ。マクロ経済学において、このコロナ禍で増税とか意味不明だし、コロナ禍でプライマリーバランス黒字化とかも意味不明。フィリップス曲線からもわかるようにデフレで増税とかも意味不明。このようなことを匂わせる政治家に期待しない。結局、自民党も選挙のために総裁を選ぶことになりそうだ。
了
高市氏「インフレ率2%までPB凍結」 新著で：日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA064XN0W1A900C2000000/
