Piroブログ 真珠湾攻撃から80年、思うこと。 2021/12/08

真珠湾攻撃から80年。思うこと。

一昨日の日経社説。
新聞が反省しているのを初めて見た。

当時、ほとんどの国民は米国に勝てると思っていた。
国力差から勝てないとわかっていた人もいたが勝たなければならないとなった当時の国民はどんな気持ちで戦ったのだろうか。

大東亜戦争は国民総意であった事実から逃れてはならない。明治以降、日本には選挙もあり民意だった。もちろん戦時中も。日米開戦にはほとんどはの国民が賛成していた。もちろん開戦反対派もいたが当時の国民感情は対米であり、そうなったのは新聞も原因。日経の社説にもあるように新聞が国民を煽ったのも事実。なので反省している日経に少しだけ好感を持てた寄稿である。

WGIPにより戦後教育では史実を教えなくなったせいか、大東亜戦争は日本国の暴走、独裁、侵略のような悪いイメージを持っている人が多い。その人達は全て日本が悪いと思っているのだろう。日本人であれば史実を知るべきだ。考古学にも残っているように国名も変えず2000年以上続く日本に誇りを持つべきだ。2000年以上国名が変わらないのは日本だけだ。

なぜ、日本はマレー半島真珠湾に向かうことになったのか。これは現代にも通じることが多く経済安全保障にも関わる話だ。日米開戦から80年。今までに何を学んだ。何を経験したんだ。現代においては台湾有事、露ウクライナ有事とあり我が国として何ができるのか自国は自国で護らなければならない。戦争をしないための防衛である。当時の国民は日本を護るため、将来の子供達、家族、恋人を守るために戦ったのだろう。その気持ちを現代人は忘れている。

1941年12月8日 マレー半島上陸
1941年12月8日8時19分 真珠湾攻撃
日米開戦(大東亜戦争開戦)

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