昨日の天皇賞秋を振り返る。
最近はリアルで観ることはできなくなったけど動画で見ている。昨日、見ていてあの馬を思い出した。
1998年の天皇賞秋。
高校二年生だったあの日は文化祭だったかな。武豊騎手を背にしたサイレンススズカ（父サンデーサイレンス）の結果が気になっていた。もちろん圧勝逃げ切りだったのだろうと。ラジオか何か知った競走中止。沈黙の日曜日になった日、サイレンススズカは1000メートル通過が57秒。今回のパンサラッサ（吉田豊騎手）も57秒で逃げる。無事に直線に入った時、サイレンススズカの続きを見た気がした。
あの日、サイレンススズカの後ろを走っていたのはサイレントハンター。鞍上は吉田豊騎手。サイレンススズカの故障を目の前に目撃した男が武豊騎手のバトンを受け継ぎ吉田豊騎手が直線に入りパンサラッサで一生懸命追った。そんなドラマを24年後の同じ舞台で繋がった。そんなシナリオを勝手に考えていたら胸が熱くなった。
天皇賞秋結果
https://sp.jra.jp/JRADB/accessS.html?CNAME=sw01sde1005202204091120221030/10
了
