Piroブログ マダニ、奥山、里山のまき。 ~2021年7月6日~

これはコロナより怖い。シャレにならんな。
このウイルスもチャイナで発見(笑)

感染ルートは野生動物。
親から野生動物は触らないほうがいいと教わったが間違いではなかったか。最近では野生動物が人の住環境まで進出してくるが、なぜだろう。

野生動物が人の住環境に近づきやすくなったのは里山が少なくなったのも原因。里山とはおじいさんが「柴刈り」に行くところ。「柴刈り」とは焚き木で使う木の枝を切ることで昔から里山は人の生活に欠かせない場所だった。

里山森林伐採が森林破壊だと騒がれたのと薪のような燃料も作られなくなり里山は放置され奥山との区別がつかなくなり野生動物が人の住環境まで降りやすくなった。野生動物が人の住環境まで来るようになったのは人間のせいだが森林破壊が原因ではない。

野生動物は奥山で生活し里山で人の気配を感じて人の住環境までは出てこなかった。しかし、森林を保護し過ぎたため森林過多となり奥山と里山の区別がなくなり野生動物が容易に人の住環境まで進出しやすくなった。餌がないから人の住環境まで出てきたのではなくて人の住環境まで進出しやくすなり、畑などに食べ物があるから食べているだけなのだ。要するに野生動物は被害者でもある。

引用
マダニにかまれることで感染する「重症熱性血小板減少症候群SFTS)」の関東地方で初めての感染例が千葉県で確認された。致死率は10~30%程度と高く、死亡例の報告もある。マダニは山や草むらに生息しており、かまれるとSFTSに感染する場合がある。SFTSはマダニが持つウイルスが原因で、2011年に中国で発見された。潜伏期間は6~14日で、初期には発熱や倦怠(けんたい)感などの風邪の症状が現れる。国内では、13年1月に海外渡航歴のない人が感染したことが初めて報告された。20年12月30日時点で573人の患者が国内で報告され、75人が亡くなった。SFTSウイルスは主にシカやイノシシ、アライグマなどの野生動物からマダニが媒介して人に感染する。国内には約50種類のマダニがいるが、全てのマダニからウイルスが見つかっているわけではない。農村の過疎化が進むなか、野生動物が人の住環境に近づきやすくなっていることも、マダニにかまれるリスクを高めているとの指摘もある。発症した猫にかまれて発症した事例も報告されている。

マダニ感染症、関東でも確認 地域拡大で注意呼びかけ:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC052XZ0V00C21A7000000/