Piroブログ メジャーSQなんて関係ねぇ〜 2023/06/09

2023年6月9日はメジャーSQだったわけだが。ところで、メジャーSQってなんぞや?日興証券によると「SQ(特別清算指数)とはSpecial Quotationの略で、日経225先物TOPIX先物などの株価指数先物取引、または株価指数オプション取引などを、最終的な決済期日で決済するための清算価格(指数)のことを指します。」なんだって。

ある人はメジャーSQだから今週(6月7〜9日)は大きく下げるから金曜日は警戒だよ。って、言うし、Twitterでもそんなツイートが見受けられたりしていて、危機感を持った人はいるんじゃないかな?

でも、私は昨日(8日)にトピックスのETFみずほ銀行を買い足した。私の悪いところはあたしの考えを信じない私がいること。だから、あたしを信じたのよ。

 

なぜ?買えたのか?

そもそもさ、テレビで特集されたのか知らないけどTwitterとかで急にメジャーSQって騒いでいるようだけど、今まで騒いでいなかったのに騒いでいたことはお察しだよね。これ、狙っている人達がいたんだよね。でもさ、こんなの屈しない日本株が強い理由があった。

 

理由は?だから買えた。

まず、これは単純に日本株は買い越しされていたから。これは説明する必要もないので、これで終わりにする。

続いて、昨日(8日)に発表されたGDP。2023年1-3月期の実質GDP成長率、年率2.7%へ上方修正した。と、あり設備投資が押し上げたそうだ。設備投資は速報段階の前期比0.9%増から1.4%増に上振れした。設備投資したということは内需が強いのか調べていたら輸出と輸入の差額が1.4%減と輸出はまだ負けている。要するにコストプッシュ部分が多くある状態。でも、内需が強く経済成長しており非常に珍しいことが起きている。さらに海外とのモノやサービスなどの取引状況を表す経常収支は1兆8951億円の黒字だった。黒字は3カ月連続で、金額は前年同月比で76.3%増えた。この指標を持って日本株が下がるわけないことがわかるし、自信持って言い切れるわけ。GDPギャップも埋まりそうな雰囲気もあり期待も大きい。GDPギャップが埋まる雰囲気に関しては後日、気が向けばブログにする。

ただ、気になることは1点。4月の消費が少ないこと。投資した在庫が残ることからGDPは鈍化する可能性があるので年間で見ると弱い部分もある。大切なのは年間通しての経済成長なのだから金融緩和は引き続き必要であること。

もし、植田総裁が私ならこの状況にであればYCCの修正をするかもしれない。ただし、政策金利は維持しての修正だ。そうすると喜ぶのは金融機関で銀行系の株は持っていて損はないかと。

さらに、昨日(8日)の米国新規雇用保険申請数が増加したことを受けてドルが売られ長期利回りが下げたのだ。これは何を指すかと言うと、来週のFOMCは利上げをしないのではないか?という、観測が出始めていることが言える。

どこかに投資をしなければならない海外投資家の投資先はどこ?日本でしょ。まあ、こんなことを考えていたからメジャーSQなんて関係ないと思っていたから昨日、買い足していたのだ。